2013年07月08日

政治の世界でも直観が正しいことが多い

2013-04-21 11:43:53

テーマ:憲法

平成11年度の年金白書に既に年金給付額の減額や厚生年金制度の廃止まで政策の選択肢として挙げていたのだから、少なくとも厚生省は年金問題で目晦ましなどしていない、と霞が関関係者の方から抗議を受けた。

当時の政府与党、あるいは当時の政治そのものが年金問題の深刻さを表面化させないようにしていたのではないか、というのが私の問題提起だったのだが、私のブログの読者の方から今度は、そんなことも知らなかったのか、若い人たちは自分たちは年金を貰えなさそうだということで年金保険料を払わなくなっていた、という指摘を頂戴した。

なんとか年金制度を維持しなければならないということで、当時の人たちはあれこれ理屈を捻り出して100年安心プランなどと言ってきたのだが、どうも、皆さん、大丈夫、大丈夫、と自己暗示をかけてきた感がある。
私自身も自民党に所属していた関係もあって上層部から流れてくる情報に依拠して、この年金制度改革プランで大丈夫だろうと軽信していたきらいがある。

私の直観は、ちっとも大丈夫みたいじゃなさそうだよ、と囁いているのだが、社会保障の専門家でも厚生労働省の行政に明るい厚労族でもなかったから、何らの異議申し立てをすることなく政府与党の立てた年金制度改革プランに従ってきた。
今となれば、あれは間違いだったかも知れないとは思うが、特別の知見がないと政策選択の誤りを具体的に指摘するのは難しい。

そういう私自身の反省を踏まえて、改めて皆さんに年金制度の改革を考えていただきたいと思っている。
多分、自民党も民主党も抜本的年金制度の改革は出来ないだろうと思っているからだ。

選挙を控えている人たちは、実に弱い。
理屈では分かっていても、いざ実行という段になると腰が引けてくる。
小泉氏か橋下氏ぐらいの腕力がないと年金制度の改革は出来ないだろう、というのが私の見立てである。
posted by 憲法フォーラム at 11:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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